妊活・不妊対策 キホンのキ①

妊活はもちろん、不妊治療を始められた方、始めようとされている方は

「妊娠できるカラダづくりのために、自分で出来ることはできる限りやりたい」とお考えの方が多い…

と、『妊活・不妊対策 キホンのキ⓪』で書きました。


ご自分で出来ること…いろいろありますが、そのひとつは『運動』です。

なぜ『運動』をおすすめするかというと…

『運動』は

・ 体力をつける

・筋肉量の維持や増加

・代謝の改善

・血液の循環をよくし、血管を強くする

・丈夫な骨をつくる

・脳の機能によい影響を与える

・ストレス解消やリフレッシュ効果など

様々な効果があります。

中でも鍼灸施術と関係しているのが、『血液の循環』です。

血液を循環させることで、細胞に必要な栄養を与えと同時にいらなくなった物質を運搬・排出し、凝り固まったまった筋肉をゆるめ、体内の臓器の働きを向上させます。

はりきゅう施術は主な作用は『血液の循環』ですから、とても関係しているのです。

血液の循環がよくなることでカラダが楽になり、体と心の健康を保つことができます。毎日を心地よく・アクティブに・楽しく過ごすために、『運動』は毎日の生活に取り入れたい習慣です。

『運動』というと、“ランニング”や“ジムでのトレーニング”などを思い浮かべる方が多いと思いますが、(もちろんこういった運動習慣は生活に取り入れることが理想ですが)

 まず毎日の生活の中で“体を動かす習慣”を身につけることからスタートしましょう。

「身体活動」には、『運動』によるものと合わせて、移動の歩きや掃除などの家事、階段の上り下りといった『日常生活の活動』も含まれています。

では、日常生活でいったいどれくらい体を動かせばよいのかというと…

歩数でいうなら、1日の生活の活動の目安は、約『8,000~10,000歩』

移動などを含めて約60分歩くか、それと同じくらいの活動(例えば、階段の上り下りや、掃除、荷物を運ぶなど) をすることが目標です。

「ムリ!」とお思いになるかと思いますが、掃除や洗濯干しなどの家事も含めてなので、案外この数値近くはできていると思います。

なので、+αすればいいのです。

運動不足のよる肩こりや腰痛には、ラジオ体操をお勧めしています。

Youtubeなどで検索すれば出てきます。ちょっと真面目にやってみると、案外ハード(笑)

第一と第二を組み合わせると、10分も掛らずに結構な運動量になります。

生理痛がひどい人には、荒療治ですが即効性のある『1分間ジョギング』をすすめています。

痛くてじっとしていたい気持ちはわかりますが、痛いまま過ごす1分間を思い切ってジョギングに当てます。1分ジョギングしたらジョギングで帰ってきます。実質『2分間ジョギング』です。2分間ですから、シューズさえ履いていれば、着がえなんて気にしなくていいです。

ウォーキングよりジョギングの方が短時間で血行が良くなるので、痛みが軽減してるのが分かると思います。お金もかからず、すぐできます♪

ラジオ体操もジョギングも、予想以上に血行がよくなります。

だまされたと思ってぜひ試してみてください!


鍼灸マッサージ治療室  ラピュール

妊活・不妊・不育症の不妊鍼灸をはじめ、婦人科疾患、頭痛・腰痛・肩こり・冷え性・睡眠障害(不眠)・自律神経失調症など専門の鍼灸マッサージ治療室。 横浜市青葉区青葉台1-5-2 田園都市線青葉台駅徒歩4分 ☎080-1256-4813(完全予約制)